
最近、コールセンター業務にAIを活用する企業が増えてきてるよね

Teleperformanceっていう会社もAIを使い始めたらしいね

どんな風に活用しようとしているんだろう

そうなのよ、カワウソくん。

Teleperformanceって、世界最大級のコールセンター運営会社なんだけど、インドの従業員のアクセントを“中和”するAIソフトウェアを導入したのよね。

アクセントを中和?それってどういうこと?

簡単に言うと、話してる人の訛りを抑えて、より“標準的”な発音に変えるのよ。

例えば、インドの英語には独特のアクセントがあるでしょ?

このAIを使うと、それが聞き取りやすい英語に変換されるの。

そんなことできるんだ!

この技術を開発したのは、米国カリフォルニア州中部の都市Palo Alto(パロアルト)にあるスタートアップ企業のSanas。

Teleperformanceは、このソフトウェアに1,300万ドル(約19億円)を投資して、独占的な再販権まで取得したのよ。

すごい額だね!

でも、なんでそんな技術が必要なの?

理由はいくつかあるわね。

まず、コールセンターの仕事って、相手の言葉が聞き取りやすいことがすごく大事なの。

アクセントが強いと、お客さんが『え?なんて言ったの?』ってなっちゃうこともあるでしょ?それを防ぐためなのよ。

なるほど!お客さんの満足度が上がるってこと?

そういうこと!

それに、最初の問い合わせで問題を解決できる率が上がったり、通話時間が短縮されたりするの。

つまり、業務の効率化にもつながるのよ。

良いことばかりだね!

でもね、ちょっとした懸念もあるのよ。

なになに?

アクセントって、その人の文化やアイデンティティの一部でしょ?

それを“中和”することで、『個性を奪うことになるんじゃないか?』っていう声もあるのよ。

うーん、それはちょっと考えちゃうね。

Sanasの開発者はなんて言ってるの?

Sanas側はね、『これはアクセントを消す技術じゃなくて、コミュニケーションの壁をなくすためのもの』って言ってるの。

例えば、日本人が英語を話すときに、ネイティブみたいに発音できたら話しやすいでしょ?

こういう技術が、もっと多様な人たちの会話をスムーズにしてくれるなら、ポジティブな面も大きいと思うわ。
出典:Teleperformance rolls out AI software that ‘neutralizes’ Indian call agents’ accents