「StableDiffusion」モデルのライセンスを確認する方法について解説します。
モデルにはライセンスがあり、しっかり確認しておく必要があります。
モデル・ライセンスを確認するメリット
なぜ、ライセンスを確認しておくと良いのでしょうか?
それは、潜在的な法的問題から自身を守ることができるためです。
とくに、モデルの商用利用ができるかどうかを確認することは非常に重要です。
もし、商用利用してはいけないモデルで生成した画像を使用した場合、高額な罰金や法的措置に見舞われる可能性があります。
他人の著作権を侵害したと認定されれば、損害賠償責任を問われる可能性もあります。
ですので、使用するモデルがどのようなライセンスであるかを確認しておきましょう。
モデルの探し方
まずは、好みのモデルを探しましょう。
見つけ方は別記事を参照してください。
モデル・ライセンスの確認方法
モデルを選んだら、画面右下の「License」URLがあります。
このリンクサイトに飛んでみましょう。
リンクを押すと英文のPDFが表示されました。
この英文を読み込みましょう。
でも、私は英語が出来ませんので、まったく読めません。ですので翻訳機能を活用します。
翻訳ツールで有名なDeepLを使います。
PDF本文をコピペで貼り付けるだけで高精度で翻訳してくれます。
ちなみに、DeepLは無料では3,000文字の翻訳文字制限があります。
無料アカウントを作成すると5,000文字まで翻訳できるようになります。
必要に応じて無料アカウントを作ってみましょう。
貼り付けたらこのような感じになります。
英文にカーソル選択すると、薄いブルーでハイライトされるので、読みやすいです。
翻訳された日本語を読んで理解できれば良いのですが、いまいち理解ができない場合は、
今話題のchat-GPTを使います。
chat-GPTの始め方はこちらのサイトを参考にしてください。
私の場合は、英文をそのままchat-GPTに貼り付けます。
今回は、「下記記事を日本語で要約してください。知りたいのは著作権、商用利用の可否の2点です」としてみました。
さくっと、翻訳&要約をしてくれました。
知りたいことがピンポイントで分かるようになりましたね。
くどいですが、翻訳された文言をさらに確認してみました。
商用利用できるのかできないのか、をピンポイントで確認した形です。
商用利用が可能ということが確認できました。
まとめ
今回は、StableDiffusionモデルサイトからライセンスを確認する方法をまとめました。
英文に抵抗が無い方はカンタンな話ですが、私の様に英語に疎遠の方は、
翻訳やchat-GPTなどのツールを駆使しながら行なうのがオススメです。
ライセンスを確認する理由は、著作権侵害や商用利用の可否を確認しておくことが大事だからです。
面倒ですがしっかり確認しておくことをオススメします。