XANA(ザナ)に触れているとXETA(ゼータ)トークンが必要になるケースが出てきます。
これまでXETAを取得するには、海外取引所(Bybitなど)を活用して変換する必要がありましたが、海外取引所を使わずにXETAを取得することができる方法を紹介します。
XETA(ゼータ)が欲しいけど難しそう。。
カンタンな方法が知りたい
海外取引所を使わずにETHをXETAに変えることができますよ
異なるブロックチェーン間の送金のことをブリッジと呼びますが、ブリッジにはちょっと注意が必要です。
間違うとその金額が取り戻せなくなることがあります。しっかりと手順を確認して進めましょう。
今回は、「イーサリアムチェーンのETH」→「XANAチェーンのXETA」への変換方法を記載しています。
変換したい通貨に読み替えてくださいね。
準備しておくこと
①ETHを購入しておく
②メタマスクにETHをいれておく
①②は、このリンクブログに飛んで手順に従って用意しましょう。
実施できたらこの記事まで戻ってきてね。
もし、ETHとメタマスクを持っているなら次に進みましょう。
ETH→XETAに変換(スワップ)
メタマスクの「スワップ」を押しましょう。
今回は、「ETH」→「XETA」への変換なので、
スワップ元が「ETH」になっていることを確認します。
そして、スワップ先に「XETA」を選択します。
検索機能を使うと便利ですね。
変換(スワップ)したい金額を入力します。
入力したら「スワップの確認」を押しましょう。
ガス代見積額が表示されます。
金額を確認して「スワップ」を押しましょう。
※暗号資産の取引(売買、送金、変換)にはガス代という手数料が必要になります。
変換(スワップ)が開始されます。
2,3分かかりますので、少し待ちましょう。
メタマスクにXANAチェーンを追加
メタマスクの上部のネットワーク選択画面から、「ネットワークを追加」を押しましょう。
次に「ネットワークを手動で追加」を押しましょう。
下記のパラメーターを参照してXANAチェーン情報を記入します。※コピペOKです
入力できたら「保存」しましょう。
ネットワーク名 | XANAChain |
新しいRPC URL | https://mainnet.xana.net/rpc |
チェーンID | 8888 |
通貨記号(シンボル) | XETA |
ブロックチェーンエクスプローラーURL | https://xanachain.xana.net/ |
メタマスク上部のネットワーク選択画面から、
「XANAChain」が表示されていることを確認しましょう。
XETAをイーサリアムチェーンからXANAチェーンへ送金(ブリッジ)
以前にマルチチェーンサイトを使ったブリッジ手順を解説した。
しかし、2023年7月にハッキングによる資金流出の事件が発生した。セキュリティ面の脆弱性が指摘さているため、当該サイト利用はおすすめしない。(2024.4追記)
但し、ブリッジという行為自体の流れを備忘録としておくために、下記の記述は残しておく。
マルチチェーンサイトにアクセス
マルチチェーン公式サイト を開きます。(←リンクを削除しました。)
メタマスクを接続
「Connect to a wallet」を押します。
「MetaMask」を選びます。
送信元のチェーンを選択
画面右上の赤く囲った箇所を確認します。
送信元チェーンを変更する場合は、下記のように選択できます。
検索機能もあるので、探しやすいですね。
赤で囲った箇所が送信元のチェーンになっていることを確認しましょう。
ブリッジしたいトークン(暗号資産)を選択
画像では「USDC」になっているので変えたいと思います。赤枠を押します。
「XETA」を選択します。
トークンが「XETA」に変わったことを確認しましょう。
送信先のチェーンを選択する
赤枠の箇所を確認しましょう。
画像では「BNB CHAIN」になっているので変更していきます。
「XANA CHAIN」を選択します。
赤枠の箇所が「XANA CHAIN」に変わっていることを確認します。
ブリッジしたい金額を入力
ブリッジしたい金額を入力します。
画像の右側に残高が表示されています。参考にしながら指定します。”Balance:282.37″
入力したら「Swap」を押しましょう。
ガス代の確認画面が表示されます。
ガス代を確認の上、「confirm」を押しましょう。
ブリッジの処理ステータスが見れます。
少し時間かかります。5,6分程度かかるので焦らず待ちましょう。
ブリッジの結果をメタマスクで確認する
メタマスク上部のネットワーク選択画面から「XANA Chain」を選択します。
XETAトークンに残高が表示されていれば、ブリッジ成功です。
お疲れさまでした。
海外取引所を介さずに変換できるのは良いですね。